育児書・育児法

ベビー布団っていつから使う?首が座るまでCカーブ?

新生児の寝かせ方
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ベビー布団って何より、「硬いものが良い」とされていて、メーカーによって硬さが競われているほど。そんな私も当然のように、赤ちゃんが生まれたらすぐに、このベビー布団を使って寝かせるものだと考えていました。

 

ところが、先日市区町村で開催された母親教室に参加すると、「生まれてから首が座るまでは、硬い布団ではなく柔らかいところでⅭカーブに沿って寝かせてあげてください」という話を聞き、驚愕(; ・`д・´)そんなこと誰からも聞いたことがなく、びっくりしました!

 

あくまでひとつの選択肢として記事にしています、私の備忘録ですので、正解・不正解や安全性については保障できませんので、参考程度に読み流して頂ければ幸いです(´-`)

 

赤ちゃんの背骨

 

赤ちゃんの背骨は生まれたときは「Ⅽカーブ」その後成長に合わせて大人と同じ「Sカーブ」に変わっていきます。1歳になって歩けるようになったころには、背骨はSカーブになります。

 

人間の赤ちゃんは哺乳類の中でも、比較的未熟な状態で生まれてくるので、新生児期(生後3ヶ月)までは、なるべくママのお腹の中に居た状況と似たような環境に置いてあげることが大切。赤ちゃんがストレスを感じず安心して過ごすことができるのです。

 

首が座ってない状態で、平らなところに寝かせると重い頭を支えきることができず、不自然に横に傾いたり、体が反り返ったり、向き癖がついたりしてしまいます。体が凝り、眠りが浅く不機嫌な状態になることがあるそう。

 

よく聞くのが、「抱っこしている時は泣き止むのに、お布団に置いた瞬間に不機嫌になり泣き出す」ということ。これは、上記の理由が関係していると言えそうですね(´-`)

 

新生児の抱っこは『まんまる抱っこ』

赤ちゃん(新生児期・首座り前)は抱く時も、寝かせる時も、背中がまんまるになる姿勢をキープすることが良いと言われています。特に抱っこについては、首が座るまでの間は安定しないので、「横抱っこ」でママのお腹の中の状態を再現し、丸くなるように包み込むように抱くのがポイント。

 

その際に注意しないといけない点が、

●赤ちゃんの体がねじれていないか

●あごが引きすぎていないか、違和感はないか

●背中が丸まっているか

●足の形がM字になっているか

 

抱っこの時は背中の丸みに意識が行きがちですが、赤ちゃんの脚の形も重要です。赤ちゃんの脚は、背中と同様に真っ直ぐではありません。カエルのような、「M字」に開脚させることが、股関節などの発達股関節脱臼の予防にもなるので確認してあげてくださいね♪

首が座るまでの寝かせ方

 

私が参加した母親教室の助産師さんによると、「首が座るまではベビー布団に寝かせる必要はない」と言われていました。

 

ベビーベッドやお布団の上などに、授乳クッションを置き、クッションの輪が切れている方に丸めたバスタオルを置きます。その上からバスタオルを掛けて、凹んだ部分に赤ちゃんのおしりがくるように寝かせる。もしくは、大きなビーズクッションのようなものに、赤ちゃんを寝かせると自然にCカーブを保ちながら寝ることができるというもの。

 

上記の方法は、赤ちゃんにとって日中の居場所だけでなく、夜寝る時も上記の方法で問題ないとのことで、寝返りを打たない内は窒息の恐れなどもないため、背骨のCカーブを保つ寝かせ方を取るのが重要であるということでした。向き癖なども付きにくく、体や背骨にとっても良いようです。

 

ただ、3ヶ月以降で首が座った頃からは、硬めのベビー布団で寝かせる必要があります。特に寝返りを打つころになると、窒息防止からも、大人用の柔らかい布団ではなく、ベビー布団で寝かせる必要があるとのことでした。

 

まとめ

あくまでひとつの考え方であるため、正解・不正解はわかりません。実際、ベビー布団を使って、寝かせている方が多いと思いますし、それを否定するものではありません!

 

赤ちゃんそれぞれの感じ方や特性もあるので、もし上記の方法を取られる場合は、くれぐれも赤ちゃんから目を離さないようにお願いします。赤ちゃんを守れるのは、ママしか居ないのです。

 

今回、助産師さんにお話しを聞いてみて、ベビー布団が必要ないという訳ではなく、使う時期が生後3ヶ月以降になるということで、私が想定していたのと違ったため正直驚きました。生まれたらすぐベビー布団が必要になると思っていました(;^ω^)

 

ただ、一度上記の寝かせ方を試してみて、問題なさそうなら首が座るまでⅭカーブに沿った『まんまる寝』を励行し、もし赤ちゃんが苦痛そうであれば一般的な方法としてベビー布団に寝かせることも考えたいと思います。

 

なにやら育児となると、様々な情報が飛び交っていて、迷ったり、先入観が出来てしまったりしてしまいますが、目の前にいる赤ちゃんの声や様子をしっかり見て、臨機応変に育児に取り組みたいと思います(^^)

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