こんにちは。
今日は木のおもちゃのレビューです。
最近、1歳8ヶ月になった息子。おもちゃも少しずつ、成長に合わせて、新しい物をいくつか増やしてます。
これから購入するおもちゃは「長く使えるもの」を意識するようにしています。すぐに飽きるおもちゃを買い与えては、親の経済力が持たないので、年齢が上がっても、工夫次第で長く遊べるおもちゃ。そして、工夫次第で、何通りもの遊びに発展させられるおもちゃを意識して選びました。
今回はこちらの「HABA社のベビークーゲルバーン」を購入しました。今流行りのクーゲルバーンですが、1歳児には早すぎる?何歳くらいから遊べる?どこのメーカーのクーゲルバーンが良い?など、、、、子どもの玩具に迷っている方の参考になれば幸いです。
Contents
クーゲルバーンとは?
クーゲルバーンとは、ドイツ語で「玉の道」という意味。傾斜のついたレールの上にビー玉やボールを置いて、転がして楽しむおもちゃです。また、転がるボールやビー玉の動きを目で追うだけでも脳への良い刺激になるようです。
最近だと、NHKのEテレで放送されている「ピタゴラスイッチ」、大人気ですよね!うちの息子もボールがコロコロと転がっていく、からくり装置にくぎ付け。大人の私までついつい見入ってしまいます。
また、将棋の藤井聡太さんが幼少期使っていた玩具として一躍人気になったクーゲルバーン。藤井聡太さんが使っていたのは、スイスのキュボロ社のキュボロ(cuboro)というもの。
朝の情報番組「ビビット、スッキリ!!」や「グッド!モーニング」のテレビでも取り上げられたこともあり、それ以降は入手困難になっています。現在は、キュボロ社の方で受付中止となっているため、購入や予約をすることはできません。
ただ、Amazonや楽天市場などで現在でもキュボロが販売されていて、定価の倍以上の値段が付いています。
そもそも、クーゲルバーンとして有名なのは、ハバ社 HABAの「組立てクーゲルバーン」、スカリーノ社の「スカリーノ」、そして上記で挙げたキュボロ社の「キュボロ(クボロ)cuboro」の3つが代表的。
どれも息子が幼少期になったら、与えたいな~と思っていた玩具ではありますが、まだ息子は1歳8ヶ月。今の息子でも遊べそうな「クーゲルバーン」は無いかと探してみました。
ハバ社 ベビークーゲルバーン
1歳8ヶ月の息子でも遊べるクーゲルバーンがありました!
ドイツのハバ社(HABA社)のベビークーゲルバーン。
名前の通り、ベビーから使えるクーゲルバーンです。
●ボールの直径4.5㎝なので誤飲の恐れなし
●玉の道がジョイントで固定されるので1歳児でも遊びやすい
キュボロや他のクーゲルバーンでは、ビー玉を転がすことが多いのですが、このベビークーゲルバーンは直径4.5㎝の大きいボールを転がすので1歳児からでも楽しめるのがポイントです。そして、玉が大きい分、転がるスピードがゆっくりなので、小さなお子さんでも転がるボールをしっかり見届けることが出来きます。
また、他のクーゲルバーンと違って、ベビークーゲルバーンはジョイントで固定されるので、玉の道がずれたり、壊したりできないので、1歳児からでも楽しく遊べます。
固定するとこんな感じ。ちょっと触ったくらいではレールが落ちる事はないので、1歳児などの小さいお子さんにはぴったりです。
大きな玉のクーゲルバーン 基本セット
私が買ったのは、ベビークーゲルバーンの「大きな玉のクーゲルバーン 基本セット 小」
■対象年齢:1歳半頃から
■サイズ:(基尺)4cm、(木玉)約直径4.5cm
■材質:ブナ
■セット内容:スロープ1ヶ、カーブ6ヶ、ベル1ヶ、ジョイント積木8ヶ、木玉2ヶ
私が買ったベビークーゲルバーンの小以外にも、大のセットもあります。
我が家は予算の兼ね合いもあり、小のセットにしましたが、予算が許すならレールが多い大のセットも欲しいくらい。
でも小のセットには、ベルが付いています(大のセットにはベル無し)このベルにボールが触れた時に、とっても癒しの音が鳴るので、息子はお気に入りです。
1歳児とクーゲルバーン
まず、シンプルにクーゲルバーンを組み立ててみました。
クーゲルバーンのゴールにベルを置いて、スロープからボールを転がすと最後に「リン♪」と可愛い音色が聞こえます。
このベビークーゲルバーンが届いた日、初めて遊んでこの「リン♪」とベルの鳴る音を聞いた息子の表情。親が想定していた以上に喜んでくれて、とっても良い表情で、本当に楽しそうで、声を出して大喜びして、ニッコニコ。私はその表情や驚きのお顔を忘れることは無いでしょう。。。その初めの1回で「買って良かった~」ってなりました。
他にも出口をドミノにすると、こんな遊び方もできます。ドミノに使った積み木は、昨年度ふるさと納税でいただいた返礼品です。(過去の記事:2018年ふるさと納税完了。納税先を一挙大公開。)
クーゲルバーンの魅力は、他の玩具と組み合わせてどんどん発展させていけること。次は私の自宅にある他の玩具と組み合わせて遊んだもののご紹介です。
ピタゴラスイッチ 荷物をのせるとはしるでスー
ベビークーゲルバーンを買うときに、一緒にカートへ入れた「ピタゴラスイッチ 荷物をのせるとはしるでスー」
クーゲルバーンの最後に「ピタゴラスイッチ 荷物をのせるとはしるでスー」を置きました。ボールが転がって、最後のところでボールが荷台に乗っかると、ネズミの車がブーンと凄い勢いで走っていきます。
出口のレールの高さをネズミの荷台に合わせるのがポイント。大人もトライアンドエラーの精神を思い出させられます。
「ねーくん、ねーくん」と息子は大興奮です。インスタでは動画載せていますのでご覧くださいね
グリムス社 アーチレインボー
続いて、ファーストバースデーのプレゼント「グリムス社 アーチレインボー」もクーゲルバーンと相性の良い積み木です。
過去の参考記事:【積み木】グリムス社のアーチレインボー 1歳児の遊び方
過去の参考記事:初めての知育玩具 ファーストバースデーにおすすめのプレゼント5選
私はパステル色を選びましたが、とっても癒しのカラーです。
さっきのネズミの玩具と組み合わせて、アーチレインボーがトンネルに変身。
Eテレ大好きな息子は、「トンネルくぐって、ね~くん(ネズミ)♪」と歌ってあげるとゲラゲラ大喜び。
アーチレインボーをクーゲルバーンの出口に置いて、玉を集めることも出来ます。
アーチレインボーは積み木としても面白いし、クーゲルバーンとも相性抜群なので、1家に1つ欲しい玩具ですね。アーチ型の積み木は、他にもネフ社のものなどもありますが、価格の面ではグリムス社のアーチレインボーの方がかなり安いので、おすすめです。
原色のカラーも素敵ですね。
ベック社 トレイクーゲルタワー
あと、最近購入したこちらの玩具。ベック社のトレイクーゲルタワーというもの。
クーゲルタワーということで、転がすのはビー玉です。タワーの最後に鉄琴が付いてあるので、ビー玉が転がると綺麗な音色が響きます。
玉の大きさが違う、クーゲルバーンとクーゲルタワーですが、考え方次第では繋げて遊ぶこともできます。
ハバ社のクーゲルバーンは直径4.5㎝のボールが通る道なので、もちろんビー玉を転がすことも可能。少し高さが必要なので、机の上から転がして、最後はトレイクーゲルタワーへ流れこむようにセッティングしました。
このトレイクーゲルタワー、単体としても魅力的な木製玩具。息子も積み木屋さんでこの玩具に初めて出会ったとき、ず~っと遊んでいたほど、ビー玉がくるくる回って落ちてくる姿や鉄琴の音色、見た目の美しさ、すべてが魅力的。
私にとっては、ちょっと高いお買い物なので、躊躇しましたが、将来的にクーゲルバーンと繋げて遊ぶことができると思って、奮発して購入しました。
使っているボール(転がす玉)
我が家で使っているボール(転がす玉)は、ベビークーゲルバーンで付属されていた2つのボール。
と、グリムス社のGMボールパステルというものを追加で購入しました。玉は多い方が楽しいですね。
玉子の容器に入っているみたいでとっても可愛い。
グリムスのアーチレインボーをパステルにしたので、こちらのボールもパステルにしました。クーゲルバーンはハバ社のものですが、グリムス社のボールでも問題なく転がすことができます。
まとめ・総括
購入してまだ1週間程度ですが、たくさんのパターンを作っては試して、作っては試して、息子と一緒に楽しんできました。
まだ1歳児の息子には、クーゲルバーンは早いのかな?なんて考えていましたが、商品を選べば、1歳児でも十分に遊べます。むしろ、考える力や脳にも刺激を与えるのなら、早い方が良いですよね。
今は息子一人で、玉の道を作り上げることはまだ出来ませんが、レールをジョイントに繋げたり、玉の道の最後にベルを設置したりと、お手伝いは立派なもの。いつの日か、息子が一人で玉の道を作り上げることを楽しみに、今は親子一緒に楽しみたいと思います。
私が買ったのは小のセット。ベル付きで、初めてのクーゲルバーンにおすすめ。
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