去年の年末から、『家計の見直し』をすすめています。
夫婦の考え方として、『安かろう、悪かろう』は好きではないのですが、『同じものを買う(使う)なら、なるべく安いところで買い(使い)たい』という考え(*‘∀‘)
普段生活をしていると、細かいところまで考えるのも億劫でしたが、(考えたくない・面倒くさい)今後家族が増えることをきっかけに重い腰を上げて、家計の見直しをすることにしました(;^ω^)
今、主に取り組んでいるのが
①医療保険の見直し
②携帯電話(スマートフォン)を格安sim(MVNO)へ見直し
③Wi-Fi(インターネット・ブロードバンド)の不満解消・見直し
今回は②携帯電話(スマートフォン)を格安simへ見直しが完了したので、その内容についてお伝えいたします。
前回の記事:家計の見直し≪インターネット・Wi-Fi ≫WiMAXのすすめ
Contents
見直しのきっかけ
ふと、『携帯料金って高くない??』と疑問に感じたのがきっかけ。
独身時代は少なくとも毎月給与が入ってきたため、携帯料金なんて気にも留めなかったものの、結婚して仕事をセーブするようになると、月々8,000円程度って意外と辛い。
夫婦二人で月々16,000円、年間で考えると160,000円!年間10万以上も携帯代に払っていることに今更気付き、どうにか節約できないものかと考えてみました。
3大キャリアからの乗り換え
昔だったら、携帯電話の選択肢として、docomo(ドコモ)、au(エーユー)、softbank(ソフトバンク)の3択程度。それぞれ多少の違いや特性はあるものの、どこを選んでも月額料金はほぼ横並びでした。
この3大キャリアは全て2年契約の縛りがあるので、私はいつもその期間が終わるのを待ち、違うキャリアへ乗り換え(MNP)て、キャッシュバックキャンペーンを受けたりと、キャリア間を右往左往していました(^^)
一方で、主人は一途なタイプ。携帯を初めて持った高校時代からずーっとdocomoのヘビーユーザー。何が良いって訳ではないけど、安心感のあるdocomoを浮気せずずーっと使っていました。
格安sim(MVNO)の台頭
なんとな~く聞いたことのあった『格安シム』、正しくはMVNOと言います。
最近では、テレビCMや家電量販店、イオンなどのショッピングモールでも目にすることも多くなってきましたね。
以前から興味はあったものの、携帯って大事な連絡ツールなので、『格安SIM』にして電波が悪くて繋がりにくくなったり、利便性が悪くなっては困ると思い、中々見直しする気になれませんでした。
しかし、今回2年契約の更新時期がやってきたため、重い腰を上げてしっかり調べてみることに(;^ω^)
mineo (マイネオ)
IIJmio(みおふぉん)
ワイモバイル(Y!mobile)
BIGLOBE(ビッグローブ)
などなど。他にもたくさんのMVNO業者があります。
乗り換え前のキャリアによって、使えるMVNO業者が限られていたり、プランの内容もそれぞれ業者によって違うので、自分に合う業者を選んで契約することになります。
格安SIMの仕組み
格安シムとは名前の通り、3大キャリアで契約するより安くスマホを利用することができます。
なぜかというと、ドコモやauやソフトバンクは設備投資にお金をかけて、通信回線を整備しますが、格安SIMを販売しているMVNO業者は、3大キャリアからその回線を借りて利用するため、設備投資の費用がかからない分、月々の利用料金が抑えられています。
また、ドコモやauやソフトバンクなどと違って基本的に店舗を持たないため、大幅に人件費を削減することもできます。だからこそ、格安SIMを売っているMVNO業者はドコモなどと異なり格安でSIMカードを販売することができるのです。
どこのMVNO業者にする?
MVNO業者は年々新規参入が増えており、選択肢の幅も広がりました。
どこの業者を選んでも、三大キャリアに比べると半額以下の月額料金になることが多いのですが、いったいどこを選ぶといいのか?
SIMフリーの端末を使っているのであれば、どこの格安シム(MVNO業者)を選んでも問題なく使えるのですが、SIMロックがかかっている端末を使う場合、回線に注意しないと使えない場合が出てきます。
私はauでiPhone購入していましたので、au回線を。主人はdocomoでiPhoneを購入したので、docomo回線を選ぶ必要があります。(夫婦ともにSIMロック解除できない時期に購入した端末)
結果からお伝えすると、
私はauからmineo (マイネオ)へ乗り換え
主人はdocomoからIIJmio(みおふぉん)へ乗り換え
しました。使っている端末はiPhone5sとiPhone6です♪
夫婦ともに、2年契約の拘束期間が終わり、端末代金の支払いも無くなったため、格安SIM(格安シム)へ乗換えて、節約に成功しました!
docomoからの乗り換え
docomo回線の格安SIM(MVNO業者)は、「mineo (マイネオ)」「IIJmio(みおふぉん)」「楽天モバイル 」「BIGLOBE(ビッグローブ)」など。
docomo回線の格安SIMは、大手業者から新規参入まで様々な業者があるので、それぞれプランなど比較して、自分に合った格安SIMを選ぶことができます。
auからの乗り換え
au回線の格安SIM(MVNO業者)は「mineo 」「UQ mobile」「IIJmio」など。
docomo回線に比べると選択肢は少ないですが、上記の業者は比較的MVNO業者の中では大手なので安心です。
SoftBankからの乗り換え
SoftBank回線の格安SIMは、「Y!mobile」「U-mobile」「b-mobile」など。
docomoやauの格安SIMと比べると、出遅れ感があり、料金についても一回り高めのようです。
mineo(マイネオ)
まず、私が使っているmineo です。
mineo (マイネオ)はau回線を使ったauプランと、docomo回線を使ったドコモプランの2種類の格安SIMを提供していますが、私はauのiPhoneだったのでもちろん「auプラン」を選択。
肝心のお値段ですが、音声通話付の格安SIMで10GBで3220円、5GBで2280円です。(変更はいつでも可能)
auを利用していた時は、7GBで8000円程度払っていたので半額以下です!
気になる電波や通信速度の問題ですが、格安SIMとは言っても、au回線を利用しているので、基本的にはauで利用していたときと変わりません。
特に不自由を感じず、使うことができているので、普通の使い方をする方であれば全然問題ないと思います(*´ω`*)♪
あと、mineo の良いところは、音声SIM(デュアルタイプ)をすぐに解約した場合でも違約金がかからないので、初めての格安SIMで不安な方やちょっと試してみたい方にもオススメです!(通常の格安SIMだと半年から1年以内に解約した場合、解約手数料が1万弱ほどかかることが多く、mineoからMNPせずに解約する場合に解約手数料がゼロ円となります。ただ、mineoから他の格安SIMや大手キャリアへMNPする場合は、MNP転出手数料がかかるのでご注意を。)
IIJmio(みおふぉん)
主人が利用しているIIJmio(みおふぉん)ですが、MVNO業界でシェア2位。
IIJmio(みおふぉん)もau回線を使ったタイプAと、docomo回線を使ったタイプDの2種類の格安SIMを提供していますが、主人はdocomoユーザーだったので「タイプD」で契約。
音声通話付の格安SIMで10GBで3260円、6GBで2220円です。(変更はいつでも可能)
私の使っているmineo (マイネオ)と大差はありません。安い!
IIJmioのはMVNO業者の中でもシェア2位の大手企業。信頼性が高く、月額料金も安く、速度等も安定していると評判です。
主人はスマホで毎朝YouTubeを見ていますが、docomo時代と変わらずストレスなく閲覧できるので、満足しているようです(^^)
格安SIMのメリットデメリット・乗り換えた感想
今回、初めて格安SIMへ乗り換えしたので、夫婦同じMVNO業者ではなく、あえて違う業者を選んで申し込みをしました。速度や電波、使いやすさなどの比較ができるようにと考えていましたが、私達夫婦が使っているmineo (マイネオ)とIIJmio(みおふぉん)はどちらも不都合なく快適に使えています。
元々使っていたiPhoneを利用できるので、ストレスも一切なく、『こんなに安くて良いの?』というのが一番の感想です。家計のことだけ考えれば、格安SIMへ乗換することでお財布さんは万々歳です。
ただ、物事には良い側面だけでなく、悪い側面もありますよね。私達夫婦が格安SIMへ乗り換えてみて、感じたことや、不都合なこと、後悔など、正直な感想をお伝えできればと思います。
メリット
●月額料金が半額以下で家計が助かり、節約。
●諸手続きや変更など、ネットで簡単に手続きできるので、携帯ショップなどの店舗での待ち時間が無くストレス軽減。
●速度や電波環境も問題なし。
●2年縛りが無いので、柔軟に変更できる。
デメリット
●手続きで困ったときに駆け込める店舗がない。
●諸手続きや設定などは、すべて自己完結させる必要がある。
●使っている人が少数派なので、なんとなく不安。
この程度でしょうか。格安SIMに乗り換えて、後悔はしていません。今まで通り、通話も問題なくできますし、ネット環境も問題なし。電波や速度も不満も一切ありません。
ただ、日本人特有の「少数派」になることへの不安感が漠然とあります。笑
私の性格だからかもしれませんが、みんなと一緒が安心。格安SIMは良くも悪くも全て自己完結する必要があります。ほとんどの業者が店舗を構えていないため、購入や解約もすべてインターネットと郵送処理。設定も説明書を見ながら、自分自身でしないといけません(ただ設定とは言っても、私が一人で出来る程度なので決して難しいことは無く、簡単ですのでご安心を♪)
なので、今後故障などがあった時のことを考えると正直不安ではあります。auやdocomoだと、年中無休のショップがあるので、そちら駆け込めれば修理やら対応してもらえますが、格安SIMの場合は郵送でのやりとりになってしまうのでタイムラグが発生するのかな~と考えたり。
まぁ、今まで携帯電話を持ってから15年以上経ちますが、壊れてショップへ駈け込むことなんて無かったかな。故障とは言っても、iPhoneの画面がバキバキに割れる程度で、そうなった場合は結局appleへ持ち込むしかないですから、あんまり変わらないかな~と思ったり。
とりあえず、今のところ夫婦ともに不都合がないので、このまま利用していきます(*´ω`*)夫婦で年間10万近く節約することができるので、余った分で旅行など行けたらいいですね♪
格安SIMに決して詳しくない「いち主婦」が書いた記事ですので、間違いがないように注意はしましたが、誤った内容が含まれているかもしれません(記事をご覧いただく時期によっては変更がある場合も)
興味のある方は、公式サイトでしっかり確認をお願いします♪
公式サイトはこちら→mineo(マイネオ)
あなたのスマホのままで使える!mineo
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