1週間お疲れ様です。
最近1歳4ヶ月を過ぎた息子、いよいよイヤイヤ期に向けての序章なのか、「何をするにもイヤイヤ」状態でお手上げ。
日中のお散歩は抱っこじゃないと嫌、お家に入るのは嫌、チャイルドシートに乗るのも嫌。お風呂に入るのも嫌、なんとかしてお風呂に入れたところで今度はお風呂から出るのが嫌、出た後はオムツを履くのが嫌、お洋服なんてもっと嫌!
でもよく観察していると、泣きながらもこちらの出方を伺っているようにも見えるので、まだまだ可愛い、、、、かな。正直イラっとは度々するけれど、なんとか怒らずに過ごしています。
赤ちゃんとは言え、一人の人間。日常の生活全てを、母親の都合に合わせてもらえるなんて甘いなーなんて冷静に考えたりしています。息子のイヤイヤする気持ちもわからなくもないので、出来る限りで息子意思を尊重してあげられるよう頑張りたいです。
と、言いながら結構すぐ怒ってしまったりするので、息子に聞こえない程度の小さな声で「うるさい、うるさい、うるさい、」と呪文の様に吐き出したりして発散しています。笑
こんな毎日を送っていると、思い悩むほどではないのですが、地味に精神的な疲れが溜まっているのか、原点に立ち返りたくなる時があります。そんな時に、私がよく読み返す育児書について今日はご紹介させてください♪
私のバイブル!
息子が生まれてから、図書館に通っては、育児書や教育関連の本をたくさん借りて読んできました。が、その中でもこの3冊は手元に置いておきたいと思って購入しました。今は本棚の中に保管し、育児に躓いたり、反省することがあったときなど、時々読み返しています。
語りかけ育児 サリー・ウォード
私のバイブル本3冊の中でも、一番実用性が高く、度々開いては確認し、役に立っているのがこちらの「語りかけ」育児という本。
子どもの発達には、「語りかけ」が大事だと説いている本。1日30分の語りかけで、子どもは情緒が落ち着き、みるみる成長するということが書かれてあります。
なぜ、私がこの本が気に入っているかと言うと、0歳から月齢を数ヶ月毎に区切って、遊びのポイントや、語りかけるときの注意事項、月齢に合ったお勧めの絵本・手作りおもちゃなどが書かれてあります。特に子どもと接するときの注意事項については、耳が痛い!こうゆうことをしてはダメですよ、こうゆう語り掛けは逆効果ですよ、などと書かれてあるのですが、普段私がよくしていることでびっくりしたり(息子よごめん、、、)
時々、振り返ったり、立ち止まったりするときに、この本を読んで大切なことを思い出しています。一般的な育児書とは違って、子どもと向き合うときの禁止事項や注意事項について書かれてあるのがとても参考になりますね。
お値段は少し高いのですが、ぶ厚くボリュームのある本なので、特にコスパが悪いとは感じませんでした。それ以上に、実例を元に書かれた内容は充実していて納得感があり、数ヶ月単位で月齢を区切って書かれてあるので、全てを一気に読む必要がない分、使い勝手が良いと感じています。
子どもが発達や言葉が遅いなどと感じている方にとっては、とても有益な情報があると思います。また、初めての育児をされる方には、是非一家に一冊置いて欲しいですね。
価格:2,376円 |
子どもへのまなざし 佐々木正美
実用性とは違うのかもしれませんが、私が育児書の中で一番大好きな本「子どもへのまなざし 佐々木正美」
この本、絶対読んだ方がいいです!!!
子育ての中で「乳幼児期は人格の基礎をつくる大切なとき」と説いている本で、基本的に子どもたちがどんな人格の人間になるかというのは、ほぼ乳幼児期に決まるというもの。
そして、子育てを建築に例えて、乳幼児期のスタート時に躓くと、「基礎工事を手抜きした建物の修復をしている」と比喩し、「大学の教育はやり直しがきくけど、乳幼児期の育児はやり直しが難しい」とあとになればなるほど難しいということが実例と共に書かれてあります。
でも、その分、母親の仕事は偉大ですよ、ということも何度も書かれてあって、「子どもを育てるということは最高に価値のある、誇りある仕事」だと作者の佐々木さんからのメッセージが随所に散りばめられています。
読んでいるだけで不思議と温かい気持ちになり、作者の佐々木正美さんの愛情を感じられ、「また明日から頑張ろう!」と育児に疲れた心にやる気を与えてくれる1冊です。
そして、乳幼児期がいかに大切かが書かれてあるので、読むなら絶対早い方がいいと思います。育児に迷っている間に子どもはどんどん成長していくので、子育ての大事な心構え・子どもとの向き合い方を頭に入れるには本当におすすめ。
育児書をたくさん読み漁ってきた私ですが、この本に書かれてあることが全てだと思えるほど、私が息子を育てる中で大事にしたいと思うことがたくさん詰まった一冊です。深~い一冊。
価格:1,836円 |
この本には、(続)(完)もあるようです。私もいつか読んでみたいと思っています。
価格:5,724円 |
子どもが育つ魔法の言葉
596円とは思えないほど、充実の内容で主に「子どもは親の鏡」ということが書かれてあります。
子どもとの接し方などが分かり易い言葉で解説してあって、子供にこうあって欲しい、こうなって欲しいと要求する前に、まず自分自身が見本となる大人となること。言葉での躾ではなく、背中を見せる事の重要さを説いています。
「親の姿や生き方から、よいことも悪いこともすべて吸収する」という言葉が重く、私自身の人生について思い返すきっかけにもなりました。親は子供にとって、人生で最初に出会う、最も影響力ある「手本」なのだということを肝に銘じて、私自身が全力で人生を楽しむ姿を見せていかないといけないな~と感じる1冊でした。
人として、妻として、親として、私自身色んな立場がありますが、どんな姿も常に息子から見られているということを頭の片隅に置いておかなければいけないな~と思ったり。
そして、子供に対する何気ないひとつひとつの言葉、動作、表情がとても大切で、子供の心に多大な影響を与えていることを改めて強く実感しました。
私だけでなく、夫にも読んで欲しい1冊です。
価格:596円 |
番外編
バイブルではありませんが、育児本として役に立った本もいくつか紹介します♪
スキンケア
この本も本当におすすめ!!!
詳しくは過去にレビューしています。(参考記事はこちら)
赤ちゃんのスキンケアの基礎、アレルギーについて載っているのですが、私が実践した最新の沐浴法である「あわあわ沐浴法」が書かれてあって、このおかげか息子のお肌は本当にノートラブルでした。
ベビーバスの沐浴って昭和の時代から変わりませんが、その間に医療は随分と進んでいます。それとともに、赤ちゃんのスキンケアについての研究もどんどん進化しています。医療の進歩に伴って、今の時代にあった沐浴法が書かれてある1冊で、納得感があって本当におすすめ。
妊婦さんや月齢が低いお子さんをお持ちのママさんに読んでほしい一冊です。
価格:853円 |
離乳食
離乳食はこちらの1冊にお世話になりました。
先輩ママさんからオススメされた1冊だったのですが、本当に便利でした。素材ごとのフリージング・解凍の仕方が載ってあったり、フリージング素材を利用して、素材と素材を組み合わせたり、リメイクしたりして1週間メニューを変えながら乗り切る方法がなどが載ってあって、より実用的でした。
離乳食初期から完了期までこの1冊で対応!1週間分まとめて作り置きできるので楽チンでした。
価格:1,080円 |
育児本
一般的な育児本。初めての子育てなので、何かと不安で、息子が生まれてから購入しました。
月齢毎に成長の目安や、他の赤ちゃんの生活リズムが実例で載ってあるので、ママ友が少ない私は重宝しました。他の赤ちゃんの授乳回数やお昼寝時間、そしてどんなことをして遊んでいるかなど、カラーの写真付きだったのでとても参考になりました。1歳になるまでは、度々開いていました。
緊急時の応急処置なども載ってあるので、初めての育児の方にはおすすめです♪
価格:1,404円 |
まとめ・総括
育児に悩んだ時や疲れた時に、読み返すと我に返りますね。
時々、毎日同じことの繰り返しで投げ出したくなる時や、一人になりたい時もあるけれど、私をママに選んできてくれた息子、自分の命より大切な息子。
いつかは大きくなって巣立ってしまう時がくるのだから、小さい今のうちは、真正面から向き合って、手をかけ、目をかけ、しっかり心をかけて、大事に大事に育てていきたいと思っています。
楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、悲しいことも、人生を全力で生きる姿を息子に見せられるように。そして、いつか息子が大きくなったときに、「自分にも家族・子供が欲しいな」と思ってもらえるような、温かい家庭を感じてもらえるよう頑張りたいですね!ね、夫(^o^)
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