今回読んだ本はこちら!
Contents
『マタニティ・ウォーキング安産BOOK』
著 元マラソンランナー やまもとよしこ
元マラソンランナー、元日本記録保持者のやまもとよしこさんが書いたこの本。
ご自身の2度にわたる出産経験を交えながら、妊娠中のウォーキングの大切さを説いています。
マタニティウォーキング
有酸素運動は血液の循環をよくするので、普段は血が通いにくい毛細血管にも十分に血液が行き渡り、体内に蓄積された老廃物を効率良く体の外へ出してくれる効果があるそうです。
また、運動することによって免疫力が高まり、最近やウイルスに対する抵抗力も向上し、病気にかかりにくい体になります。
ちなみに全身は約7兆個の細胞があり、日々生まれ変わりながら、3か月でその半分が交替するといわれています。マタニティウォーキングをすることによって、安定期~出産までの6ヶ月は全身をめぐる細胞がイキイキと生まれ変わるチャンスとなり、出産に向けての体づくりにはもってこいとのこと。
ウォーキングの注意点
ふだん何気なく行っている『歩く』だけではウォーキングとは言えないとのこと(゜_゜>)
日常の動作やしぐさのひとつであって、有酸素運動の効果はあまり期待できないようです。
●午前中に行うと基礎代謝を促し、ホルモンバランスも整いやすくなる。
●正しい姿勢でしっかり手を振りながら歩くことが大事。
●背筋はまっすぐに、足と腕はそれぞれ左右がクロスしないようにまっすぐ平行に。
●視線は落としすぎると姿勢が悪くなるので、少し顎を引く程度で5mくらい先を見る。
●お腹の張りに注意しながら、10~15分ウォーキングしたら休息を入れる。
どれくらいの時間歩けばいいの?
だらだら長時間歩くのではなく、10分もしくは15分間ウォーキングをし、その後必ず休憩挟みます。それを何セットが繰り返すことで、30分~1時間程度行います。
6ヶ月(20~23週)
<ゆったリズム>ウォーキングをベースに週3回30分ずつ
ご自身の体調や体力気分に合わせて、『10分×3セット』 or『 15分×2セット』
7ヶ月(24~27週)
<ゆったリズム>ウォーキングをベースに<しっかリズム>を取り入れて、週2回30分ずつ、または週1回60分
ご自身の体調や体力気分に合わせて『15分×2セット』、60分のウォーキングは『15分×4セット』や『20分×3セット』など区切って行う。
8ヶ月(28~31週)
<ゆったリズム>で週2回程度。
妊娠後期は膝や腰に負担がかかるので、無理をしない範囲で。動悸や息切れなどがでやすくなるため、通常のウォーキングでもかなりの運動量になるそうです。
9ヶ月(32~35週)
いよいよお産も近づいてくるので、少しの変化も見逃さずに、体調の良いときに楽しむ程度に取り入れる。
10ヶ月(36~39週)
外出時はなるべく一人にならないように、家族の人と一緒にお散歩を楽しむ程度に。
総評
自己評価:★★☆☆☆
ウォーキングの方法から、ストレッチの仕方、安産体操やマッサージ方法なども図解でわかりやすく書かれているので、安産への対策法が1冊にまとまっている便利な本です。
ただ、写真や図解が多いので、図書館で借りるより買う必要がある本かな(´・ω・`)
よく安産のためにはウォーキングしたらいいというお話は聞いていたのですが、イメージだと、1時間~2時間、毎日行わないといけないと思っていました。
でもこの本の中では、週2~3回、しかも1日30分程度という、あくまで無理をしない範囲で、ウォーキングを楽しむことに重点を置いていたので、『これなら私もできる!』と感じました。
とにかく長く歩けばいいってものでもなく、体調が良く、天気の良い日に、姿勢をおこして、正しいフォームで、リフレッシュも兼ねて赤ちゃんと一緒にウォーキングを楽しむことができれば、自然と安産へ向かうのかな~と。
何事も、体だけでなく、心も動かすことが大事ってことですね(´-`).。oO
週2回だったら、無理なく続けられそうなので頑張ります♪
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