出産後の公的手続きについてまとめてみました。インターネットで出生後の手続きを調べていると、育児手当や医療費助成手続きなど、「母子手帳」が必要と書かれてあるサイトが多く、里帰りの私はどうすべきなの!?と疑問。
里帰り出産なので、誰が、いつ、どこで手続きするのか、しっかり頭に入れて、バタバタしないように準備をしようと思います。
※持ち物や必要書類などは、各自治体や勤務先によって異なるのでご注意ください♪
Contents
母子手帳が必要な手続きって?!
出生手続きは里帰り先でできますが、育児手当や医療費助成の手続きは基本的に居住地でするもの。郵送手続きができる自治体や、窓口受付しかしていない自治体、手続きに母子手帳が必要な自治体など、住んでいるところによってまちまち。
産後の入院期間中は病院に母子手帳を預けたままだし、主人が居住地に母子手帳を持って帰って、手続きが終わったら、里帰り先へ郵送してもらうのもなんだか不安。
焦って役所へ確認すると、私の住んでいる自治体はほとんどの手続きを「母子手帳」不要で完了できるとのことでした。
実際インターネットに溢れている情報には『間違った情報』や『念のために記載されているもの』も多いので、事前にしっかり確認することで、手間暇がかからずに手続きすることができるかもしれませんね(^^♪
出生届
●出生から14日以内
●本籍地か住民票のあるところ、赤ちゃんの出生地のいずれかの市区町村の役所
必要書類
◆出生届 ・出生証明書(病院で記入したものを貰い、残り半分は親が記入する)
◆母子健康手帳 (私の住んでいる自治体は無くても可)
(◆届出人の印鑑(朱肉使用のもの))
出生届と出生証明書は一枚の書類になっています。出産した病院の医師や助産師などの署名が必要です。無事に届出が受理されると、母子手帳の出生届出済証明の欄に記入してもらい、赤ちゃんが我が家の戸籍・住民票に登録されます(*´ω`*)
基本的には母子手帳が必要になる手続きなので、里帰り先でパパに手続きしてもらうのが一般的ですが、我が家が住んでいる自治体は母子手帳無しでも受付可能。その場合、後日母子手帳の出生届済証明の欄を記入してもらいに行かないといけないようです。
それと、自治体によっては出生時に絵本などの誕生プレゼント(記念品)などがあったりすることもありますので、その場合は里帰り先で出生届を出すと貰えないので、後日市区町村へ取りにいく必要があります。
出生連絡票(出産届出書)
●住民票のある市区町村の保健所へ提出(原則出生届と合わせて提出)
●里帰り出産の場合など、市外で出生届けを出す場合は郵送での手続きも可能。
私の自治体は母子手帳内に「出産連絡票」がつづられているので、切り離して提出。この連絡票をもとに、3ヶ月児整形外科健診を受診されるまでに保健師・助産師がご自宅に伺い、育児や母乳等の相談に応じてもらえるので、連絡先は間違えないように記入。
児童手当
●出生日の翌日から 15 日 以内
●住民票のある市区町村で手続き(私の住んでいる自治体は郵送不可)
必要書類
◆児童手当新規申請書
◆世帯主の健康保険被保険者証
(◆印鑑(朱肉使用))
(◆世帯主名義の通帳 ・印鑑)
里帰り出産の場合、出生届は赤ちゃんの出生地で提出が可能ですが、児童手当は住民票のある自治体でなくてはいけないので注意。
※提出が遅くなると、その分の手当支給を貰えなくなってしまうため、早めに手続きを。本来であれば、生まれ月の翌月から支給されるが、赤ちゃんが月末に生まれて、その翌月に申請になると、自治体によっては翌月支給の対象から外され、翌々月からの支給となることもあるようなので、確認した方が無難です。私の住んでいる自治体は、月末に生まれた場合、15日以内に申請すれば、特例で生まれ月の翌月から支給できるとの回答でした。
健康保険の加入届
●1カ月検診までにすれば良い(主人の会社は出生から5日以内)
●健康保険や共済組合の場合は勤務先が窓口(国民保険は市町村役場)
必要書類
◆健康保険被扶養者(異動)届
◆出生が証明できるもの(出生届出済証明が記入された母子手帳の写しや住民票など)
(◆届出人の印鑑)
※各会社の健保によって異なってきますのでご確認ください。
子育て医療費助成金
●子供の健康保険加入後、1カ月検診まで
●居住地の市区町村役場へ(私の住んでいる自治体は郵送不可)
必要書類
◆子育て医療費助成金申請書
◆保護者と赤ちゃんの健康保険証
(◆届出人の印鑑)
(◆保護者名義の通帳)
赤ちゃんの保険証が出来あがってからでないと手続きができないので注意。
出産育児一時金
●出産した翌日から2年間までに
●専業主婦などで被扶養者になっている場合は父親の会社の健康組合へ
●国民保険の場合は居住地の自治体、産休・育休中の母親はご自身の会社で手続き
持ち物
◆出産育児一時金の請求書(出生証明欄に医師の署名or出生を証明する書類を添付)
◆出産費用の領収・明細書の写し(直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結していない旨が記載されているもの、および産科医療補償制度に加入する医療機関等の医学的管理の下で出産した場合は当該出産であることを証明するスタンプを押印したもの)
◆医療機関等から交付される合意文書の写し(直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結していない旨および申請先となる組合名が記載されているもの)
(◆届出人(世帯主)の印鑑)
(◆世帯主名義の振込先の通帳)
※勤務先によって異なってくるので、ご確認くださいね。
里帰り先での妊婦健診費用の後日請求
●子どもが1歳の誕生日を迎える前日までに請求。
●居住地の自治体へ提出。
必要書類
◆妊婦一般健康診査費等助成交付申請書
◆領収書原本
◆診療明細書原本
◆妊婦一般健康診査受診票(使用しなかった分)
◆母子手帳
(◆印鑑(朱肉を使用するもの))
(◆母親名義の振込口座通帳)
これは特に急がないので、落ち着いてきたときに手続きします♪
後日、妊娠・出産費用の関係で確定申告(医療費控除)をされる場合も、領収書の原本が必要になるので、どちらの手続きを先に行うのか、コピーでも対応可能な自治体なのか、事前に確認が必要ですね!
里帰り出産の注意点
出産が終わり、パパが居住地に帰る時に書類を託すことになります。その際に漏れ・不足があると、後日郵送でやりとりが発生してしまうので、なるべく慎重に。
我が家の場合は、、、
●出生届・出生証明書(病院が半分記入、残り半分は親が記入したもの)
●出生届出済証明が記入された母子手帳の写し
●出生一時金の請求書(医師が署名したもの)
●出産費用の領収・明細書の写し
●医療機関等から交付される合意文書の写し
この5点があれば、なんとか手続きできそうです。
会社が窓口になっている手続きは、パパにしてもらうのと、我が家が住んでいる自治体は基本的に郵送手続きをしていないため、児童手当や医療費助成もパパにお願いすることになりました。
実際、市役所に問い合わせするまでは、主人に母子手帳原本を託さないと手続きできないと考えていたのですが、母子手帳なしで手続きできるのでホッとしました。提出書類も「写し」で可能な手続きも多く、持参物に印鑑や通帳と記載されていても、事前に書類を入手して記入・押印していれば当日無くても手続きできます(そのため、通帳や印鑑はかっこ書きにしています。あくまで書類に不備がない場合に限るので、不安な方は持参してくださいね♪)
こうゆう諸手続きってどうも苦手で、わからないからイライラしがちではありますが、事前に記入できるところは記入したり、事前準備をすることで、できるだけ夫婦ともに負担が少ないようにやっていきたいと思います(^^♪
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