こんにちは。
先週から我が家で始まった風邪リレー。息子から始まり、夫へ、そして最後に私。息子はあっという間に回復して、朝から晩まで元気いっぱい。一方、夫は完治しないまま2週間。最後に移った私は、ただの風邪なのに40℃を記録。そして声が全然出なくなってしまいましたが、ここ数日でようやく峠をこえた感じ。
妊娠出産前は風邪を引くことも少なかったし、引いてもそんなに長引かなかった。ましてや、熱が出る事なんて年に1回あるかないか。そんな私も出産後に体質が変わったのか?息子が生まれてからは、すぐ風邪を引くし、一度引いたら毎回長引く。そして風邪の度に38℃を超える高熱ばっかり。そして、自力の治癒力だけでは完治しないので、毎度病院頼みです。
でも、息子が引いた風邪って、もれなく移ってしまいますね。どんなに気を付けていても、こればかりは不可避なのかもしれません。四六時中一緒に過ごしていますからね。
さて、そんな今日は手作りおもちゃをご紹介させてください。
最近、体調が悪かったり、お天気が悪かったりで、お家遊びの毎日。息子がいよいよ自宅のおもちゃに飽き飽きしている様子だったので、お昼寝している合間におもちゃを作ってみました。
私自身、器用でもないし、面倒なことが大嫌い。そんな私でも作れるおもちゃなので、大したものではないのですが、子どもの反応はとっても良く、モンテッソーリ教育で知育にも良いとされているおもちゃなので、是非お暇な方は作ってみてください♪
Contents
ぽっとん落とし
作ったのは、手作りおもちゃといえば、、、、のぽっとん落とし。よくミルク缶(粉ミルクの空き缶)をリメイクして作っている方も見かけますね。そして子育て支援センターなどにも必ずあるこのおもちゃ。
簡単に作れて、子どもも大好き。そして今注目のモンテッソーリ教育でいう「落とす敏感期」に使うおもちゃにぴったりです。今流行りの「おうちモンテ」の第一弾にいかがでしょうか?
参考記事:モンテッソーリ教育の教具「円柱さし」息子が身に付けた5つの効果。
参考記事:【知育玩具】チーズとネズミのひも通し(クレマーズ)が可愛い!1歳児にも使いやすくおすすめ。
材料と道具
まず必要な材料と道具はこちら。必要なものはすべて100均で揃います。
ちなみに、私は以下の3点をセリアで購入しました。そう、今回のおもちゃに使った材料費はたったの300円です!
全く同じ商品である必要もないので、お近くにセリアが無くても、ダイソーやキャンドゥなどで似たような商品を探してくださいね♪
ぽっとんの作り方
ペットボトルキャップ
まずぽっとん落としの代表格である、ペットボトルキャップ。
今回はキャップの中に音の鳴る物を入れて、セロテープでくっつけました。せっかくなので違った音を楽しめるように3種類の中身を用意。息子が少しでも興味を持てるように、少しだけ工夫しました。
上からベビー用うどん(乾麺やパスタでもOK)、真ん中はお米、下段はビーズ。
中に入れるものは、わざわざ買うまでもないかな。自宅にある物で十分です。今回はお米、ベビー用うどん、ビーズを使用しましたが、他にも鈴やボタン、小豆なども良いかもしれません。
ペットボトルのキャップ同士はセロテープでしっかり封をしました。大人の力で外そうと思っても中々外れそうもないので、大丈夫かと思いますが念には念をということで、中にビーズを入れたぽっとんだけ、横だけでなく縦にもテープを巻きました。
これ以外のお米とベビー用うどん(二つに折って入れています)を入れたぽっとんは、万一誤飲したとしても「食品」なので、手間を省くためセロテープは横のみにしました。
そして、成品はこちら。
自宅あるペットボトルキャップの数の関係で、出来上がったのは8つのぽっとん。少しずつ増やしていきたいと思います。
今回私が作ったような、ペットボトルキャップを2つくっつけたぽっとんは、赤ちゃんの口にギリギリ入ってしまうこともあるので、真似して作られる方は自己責任で、誤飲に注意してくださいね。子どもが遊ぶときは、近くで見守るようにしましょう。誤飲に心配な方は、出来上がったぽっとん2つを繋ぎ合わせて、長めのぽっとん(計4つのペットボトルキャップを使用)を作ることをおすすめします。これだと誤飲できないサイズですし、赤ちゃんも掴みやすくなりますね。
ストロー落とし
続いてストロー落とし。
今回はセリアでプラスチックストローというものを購入。普通のストローより太めでしっかりと強度があり、息子が噛んだりしても全然大丈夫でした。
上記のストローはセリアで販売していますが、ダイソーにも太めのストローの取り扱いがあるようです。タピオカドリンク用のストローだったかな?
番号札
あと番号札も。これは平べったいものや薄いものを入れる練習に。例えるなら貯金箱に硬貨を入れるイメージです。
後々、色や数字の勉強にも使おうと思っていますが、今は何も細工せずこのままで使用。セリアで6個入りでした。
以上の3つで、落とす物の準備は完了。
タッパーの穴の開け方
タッパーは何でも良いので、自宅にあるものでもOK。もしこれから購入される方は、あまり小さすぎなくて、はさみやカッターで細工しやすいものをオススメします。また、ミルク缶(粉ミルクの空き缶)などをリメイクするのも良いですね。
私は食パン用(食パン1.5斤入る大きめサイズ)のタッパーをセリアで購入しました。
まずは油性マジックで下書き。キャップボトルキャップは縁取りしましたが、後はフリーハンドで結構適当。
カッターで切り目を入れて、ハサミでチョキチョキ。
背景が白いので少し見辛いですが、結構汚いです!ギザギザだけど、触って見たところ怪我するほどでもないので、面倒だしあえてこのままにしました。気になる方はヤスリなどで削ると良いかもしれません。
タッパーに穴を空ける時のコツは、下書きしたものより気持ち大き目に穴をあけること。切り口をテープなどで保護したりすると、意外と穴が小さくなってしまうので要注意です。
タッパーの装飾
あとは仕上げに少し装飾を。
最初はマスキングテープでしようかなと思っていたのですが、テープを切り貼りするのが面倒になり、急遽自宅にあったこちらの丸シールを代用することに。
円形シール(丸シール)のおかげでお花柄になりましま
可愛く出来上がったのですが、このままだとシールが剥がれそうだったので、太めの透明テープで保護しています。
不器用なので、幼稚園児が作ったような無邪気な?作品になってしまいましたが、これもご愛嬌ということで。
じゃーん完成!
まとめ・総括
息子がお昼寝した間に作りましたが、製作時間は30分程度でした。
綺麗に作りたいと拘れば、もう少し時間はかかってしまうかもしれませんが、あくまで子どもが遊ぶおもちゃなので、安全でさえあれば十分。
おもちゃって、子どもが遊んでいるうちに、汚れたり、傷ができたり、すぐボロボロになるので、今回もあまり手をかけずに、息子の発育に働きかけれたら嬉しいな。
ちなみにオチとしては、、、、、、、、、、、、、、、
可愛いデザインにまで細工したのに、結局シールは全て剥がして使用することに。笑
というのも、丸シールを貼った上から、透明のセロテープのようなもので保護していたのですが、そのテープに光が反射してしまうようで、「穴が空いている」と認識するのが難しい様子でした。今回は残念ですが、あえて思い切ってシールを剥がすことにしました。(タッパーにシールを貼る作業が一番時間がかかったのに、、、ぐすん)
これで、息子もスムーズにぽっとん出来るようになりました(*^^*)
30分程度で簡単に作れて、材料費も300円!自宅にあるタッパーやストローなどを使えば、材料費無しで作ることも可能なこのぽっとん落とし。簡単なおもちゃではあるけれど、子どもの反応は上々。そして、0歳児から1歳児、2歳児くらいまではリメイクしながら長く使えそうですね。
今ちょうど1歳の息子は、ペットボトルキャップはぽっとん出来るのですが、ストローや番号札をぽっとんするのはまだ難しいようです。この先の成長が楽しみです♪
番外編:ポットン落としの遊び方
まずはペットボトルキャップをぽっとん。
続いてストローをぽっとん。
最後に番号札をぽっとん。
息子は、上から入れた物がタッパーの中に落ちてくるのが面白いみたいで、ぽっとんした後は不思議そうに体をかがめて中を覗いています。なので、ミルク缶のリメイクも良いですが、タッパーなど中身の見える物で作ってあげる方が反応があるかもしれません。
息子は今まさに、モンテッソーリ教育でいう「落とす敏感期」で、上にあるものを落としたり、型はめに取り組んでみたり。そして物を落とした後は、必ずその落とした物の行く末を確認しています。
大人からしたら、不思議な行動ですし、毎日毎日同じことを繰り返していますが、息子も息子なりに、目で見て、手で確かめて、何かを感じながら、そして毎度確認しながら、落とす動作に取り組んでいます。
何でもないような動作でも、息子にとっては、ひとつひとつが実験の連続。息子のひらめきや感動に気持ちを寄り添いながら、日々過ごしていきたいですね。
参考記事:モンテッソーリ教育の教具「円柱さし」息子が身に付けた5つの効果。
参考記事:【モンテッソーリ教育】ダイソーの定番 知育玩具のおすすめ5選
私が知育おもちゃを作る時はこちらの本を参考に作っています♪0歳~4歳までと対象年齢が長く、不器用な私でも作れるような簡単な知育おもちゃがたくさん載っているのでとってもおすすめ。自宅にあるような材料で簡単におもちゃを作ってあげれるので、自宅に1冊あればとっても便利です。
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