★出産レポート★破水→陣痛→帝王切開

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こんにちは!

GWも終わり、ぼちぼち日常生活のサイクルに戻りつつある中、ついにわたくし、出産致しました(*‘ω‘ *)

予定日より少し早めの、5/19に元気な男の子を出産しました♪

出産とは十人十色と言われていますが、これから出産を控えている妊婦の方へエールを込めて、また自分の備忘録として出産レポを残したいと思います(^_-)-☆

少し長めの記事になるので、お時間のある方はお付き合い頂ければ幸いです。




出産予定日と逆子(骨盤位)

何度か記事に書いたことがありますが、妊娠28週の頃からずっと逆子(骨盤位)であったため、帝王切開の心積もりをしていました。

出産予定日は6/9でしたが、私が出産を希望していた個人病院は逆子(骨盤位)の場合、37週~38週の間で帝王切開手術をするとのことでした。

そのため、主人の仕事の都合の兼ね合いで、38週に入ってすぐに「予定帝王切開」として手術の予約を入れていました。

臨月に入ってからは、毎週1回病院に通い、NST(ノンストレステスト)をして経過を見守ってきました。

が、私の場合、正産期に入ってから、お腹の張りがひどく定期的な波(陣痛のようなもの)が来ている状態とのこと。切迫早産とは違うけど、積極的に動くのではなく、なるべく安静にするようにと指示があり、最低限の準備を整え、手術の予定日を待っている状況でした。

前期破水(完全破水)

正産期に入って、「もう生まれても大丈夫なんだな」と安心していたころでした。

おしるしや前駆陣痛などはなく、いたって普通の日。いつもの様にお風呂に入り、いつものようにベッドに横になって、寝ていました。

5/19  深夜2:05頃、ベッドの上で寝ていてふと目が覚めたところ下半身に違和感。本能的に即座に起き上がり、ベッドから立ち上がったところで大量に破水!

「これって破水?」といったものではなく、「破水したー!!!」とすぐわかるレベル。母を大声で起こして病院へ連絡。逆子で破水ということで、すぐに病院へ来るように指示。

慌てていないつもりでも、焦りと不安からか、病院に電話しないといけなかったところを主人へ電話してしまったりと、あたふたあたふた。

電話中も支度中も、大量に流れ続ける羊水に、赤ちゃんが大丈夫なのか心配になり、泣きそうになりながら、準備をしました。

私だけでなく、母も突然の破水に驚いてしまい、パジャマから着替える時に裏表反対に服を着ていたり(これには笑ってしまった)、私は私で玄関で転けて足を打ち大きなたんこぶができてしまったり(のちのち大きな青あざになっていて、助産師さんに驚かれました)

私はパジャマのまま向かうつもりでしたが、破水で溢れ続ける羊水のため、お股にバスタオルを当てて、ゴミ袋持って、車へ乗り込みました。車のシートが汚れないように、ごみ袋を敷いてその上に座って、病院へ向かいました。病院まで30分程度でしたが、その間にも軽く陣痛のような下腹部痛が出てきていて、赤ちゃんが大丈夫が不安で不安で焦りや緊張から、足ががたがた震えていました。

病院に着くと、手術着と産褥ショーツに着替え、大きなナプキンを当てられ、そのまめ分娩台へ。血圧を測り、NSTのための器具を付けて、張り止めの点滴を入れられました。助産師さんが子宮口の確認をしていましたが、そんなに開いていない状態とのこと。

こちらは慌てているが、助産師さんはいたって平常心。助産師さんから、逆子で破水した場合は今日中に帝王切開になることを説明される。

幸い、赤ちゃんの心音に問題なかったため、このまま張り止めの点滴をしつつ、先生が診療に来る朝方まで様子見をすることとなった。

だが、その張り止めの点滴が体に合わなかったようで、途中で意識朦朧になり気分が悪くなってナースコール。120くらいあった血圧が70まで急降下していたようで、血圧を上げる薬を点滴に注入し持ち直す。

後から聞いた話によると、私が血圧が下がったタイミングと同時に赤ちゃんの心音も少し弱ったようでしたが、その後一生懸命に心臓を動かしてくれたため、朝まで様子見することができたとのことでした。

病院に到着したのが、2:40。朝の診療が9:00から。その間はずーっとちょろちょろと破水しながら、強くなっていく陣痛に耐えるのみ。この時点で、軽い陣痛、時間的には10分間隔だったのですが、耐えれる程度。遠方の主人に連絡したりする余裕がありました。

ただ、ここまでの間でずーっと破水していたこともあり、子宮内の羊水が無くなって赤ちゃんが苦しくなっていないか心配で心配で、何度も助産師さんに確認しました。助産師さんによると、「一度破水したらもう止めることは出来ないからね~。仕方ない」と。破水しても全部の羊水が無くなることは無いということ。「赤ちゃんの心音も見てるから大丈夫」と言われるも、親心としてはやはり心配。でも仕方ないので耐えるしかできません。

寝れたのか、寝れてないのかあまり覚えてないのですが、分娩室の外が明るくなり「ようやく先生に見てもらえるのか」と安心したのを覚えています。里帰り出産のため、主人も近くにいなくて、主人以外の家族は分娩室に入ることができないので、一人ぼっちで薄暗い分娩室で耐える、とっても長く不安な夜でした。

帝王切開

朝の診察が始まり、先生が子宮口の確認や、エコーで胎位、羊水の確認を行いました。胎位はやはり逆子(骨盤位)であり、羊水は破水によってほとんど出てしまっているようでした。しかし、子宮口があまり開いてないため、緊急を要するほどではないとの判断で、午後の診療が終わる12:00に手術をすることに。

 9:00の診療が終わってから、13:00までまたまた分娩台で耐える時間が続きました。この辺りから、陣痛は5分間隔で、声を出してしまうくらいの痛さまで強くなっていましたが、陣痛の合間は助産師さんと会話できる程度でした。

10:00くらいから手術の準備を行いました。除毛に始まり、浣腸からの排便。初めての浣腸でしたが、こんなに出るものかと思うくらいの効果にびっくり。

いよいよ、12:30くらいに手術台へ移動。尿管を通して、自身でトイレに行くのもストップ。この辺りでは5分間隔の陣痛で痛みが増していて、「痛い痛い」と声を出しながら乗り越えました。助産師さんが手を握ってくれ、腰をさすってくれていましたが、恐怖と不安からか無意識に体(肩)がガタガタ震えていました。手術中は、その震える肩を助産師さんにしっかり抑えられていました。

13:00になると、先生がオペ室に入ってきて、いよいよ手術。麻酔から始めるとのこと。腰に注射をするので、丸まった体制になるように指示されました。右を向き、手術台で体を丸めたときに、大きくなったお腹が目に入ってきて、「このお腹ともお別れだなぁ」と思うと寂しくなって涙がでてきました。

麻酔は思ったより痛くなく、その後、先生がお腹の上を器具で叩きながら、効き目の確認。「ここは感覚ある?痛い?」など聞かれながら、しっかり麻酔がかかったことを確認してから、なにやら手術が始まったようでした。

 手術中は血圧や心拍数を計るため、右腕と指先に器具をつけられ測定。数分に1回のペースで助産師さんが声に出して先生へ報告しながらオペが進められました。

下半身の麻酔ではあったので、意識はありましたが、お腹を切られているという感覚はなく、触れられているのがわかる程度。気付くと赤ちゃんをぐいぐいと引っ張り出しているような感覚で、13:00オぺ開始で、13:21に無事出産。

助産師さんから「生まれましたよ~」と一声。少したってから、産声が聞こえてきて一安心。その後、赤ちゃんを横目で確認させてもらい涙涙涙。

生まれて嬉しいというよりかは、無事に生まれてきてくれて安堵の気持ちでした。帝王切開のためか、カンガルーケアなどはなく、赤ちゃんはそのまま助産師さんに連れられ綺麗にされているとのこと。綺麗になった赤ちゃんを再度横目で確認させてもらい、再び涙涙涙。元気に生まれてきてくれて本当にありがとう。

術後

私はそのまま手術台で後処理。30分くらいで終わり、手術台の横に移動式のベッドが運ばれ、そのまま助産師さん3人に抱えられベッドへ。そのまま手術室横の部屋に移動して、術後であるため血圧、心拍を測りながら経過観測。その間も点滴を受けていました。

緊張で体に力が入っていたからか、しばらく体の震えが止まらず、ベッドの上で数時間震えていました。その後、母が病室に入ってきて、会話。厳しい病院で、家族もあまり長く病室に居ることのできない病院だったため、すぐ帰されました。

その後麻酔が切れたあたりから、痛みが襲ってくるようになりました。麻酔どめの座薬をお願いしたが、その前に助産師さんが来て「こっちの方が効くでしょ〜」と我が子と対面させてもらえた。初めての抱っこ。ふわふわでふにゃふにゃで小さくって可愛くって涙涙涙。

寝たまま10分くらい抱っこさせてもらい、その後座薬を入れてもらう。が、この座薬(ボルタレン座薬)との相性が悪く、持病の喘息が発症。息苦しく、耳の閉塞感が現れる。元々ピリン系が合わないことは伝えており、違う種類の問題ないであろうボルタレン座薬を入れてもらったのだが、軽度のアレルギー反応が現れました。

その後は痛み止めとしてロキソニンなども勧められたのですが、喘息発作への恐怖が先立って、結局痛み止め薬は使わず我慢することに。

お腹を切っているため、咳き込む恐怖=お腹が裂ける恐怖。途中、喘息の吸引薬を吸ったのですがあまり効果なく。念のため、病室に酸素ボンベが用意されました。

帝王切開の場合、術後から退院までの間は通常、痛み止めの座薬やロキソニンなどを服用するようですが、私は上記の座薬が合わなかったので、それ以外に一度だけ痛み止めの筋肉注射をしてもらい乗り切ることになりました。(この筋肉注射も異常な睡魔に襲われ、意識朦朧とする感じで少し怖かったです。眠ったら、そのまま死んでしまうのではないかと思うくらいの異常な眠気でした。)

手術当日の夜は自分で寝返りを打つことができない状態のため、ナースコールで何度かお願いしました。ベッドのリクライニングが無ければ体を起こすことすらできず。当日の朝から絶飲食で、手術が終わってからも6時間は水分すら取れないのが苦しかったです。

手術翌日以降

通常だったら、手術の翌日に尿道を外すようだが、痛み止めを飲めないこともあり1日猶予してもらいました。痛み止めなしでは痛いだけではなく、お腹に力を入れることができず、リハビリすら何もできない状態でした。

体を起こすってなに?トイレに行くってどうやって?いや、無理無理無理無理状態(;O;)

結局、尿管は術後2日目に外すことになったのですが、初めてのトイレが痛いのなんの。ベッドからトイレに行くのも難関ですし、お腹を切られているので、腹筋に力を入れることが出来なくて、汚い話、排尿した最後に尿を止めるのが至難の業。「トイレをするのも意外と腹筋を使っていたんだな~」と痛感した出来事でした。痛み止めを飲めていたら、ここまで痛くなかったのでしょうか。

その後はリハビリの毎日。痛み止めが使えないので、お腹の傷の痛みと後陣痛に耐えなければいけません。術後翌日からはお腹の傷より、後陣痛の方が痛くて、特に夜になると陣痛並みの痛さで声を出さずにはいられないレベル。経産婦は後陣痛がひどい場合もあると聞いていたのですが、私は初産婦。少し疑問に思いながらも、我慢し続けました。

後陣痛だと思っていた痛みは、食後や夜間に痛くなることが多く、ある時その痛みの波に乗って、お腹のガスが排出されました。その後、続けてその波に合わせ5度ほどガスが出ると、痛みの波がピタっと止まったのです。

 後陣痛だと思っていたこの痛みですが、「腸が動いている痛み」であったことが判明!!!麻酔をしていたので、腸の動きも一旦停止していたようで、それが正常運転するための働きなのでしょうか。ガスが出るようになってからは、下腹部の痛みもピタッと治まりました。

お腹の傷は動くと痛くて、皮膚が突っ張っているので張り裂けそうで怖かったのですが、『練習しないと動けるようにならない』と助産師さんからのスパルタ指導があり、ベッドで寝た状態から起き上がって座る、立つ、トイレに行くという一連の流れを2日目に繰り返し練習しました。

1日目の時は絶望的に感じていたのですが、2日目練習するようになってから、本当に少しずつではありますが、動けるようになってきました。でも、相変わらずかなり痛いし、かなり不恰好です。ただ、コツを掴むということはリハビリをする上で大事なことだと感じました。

頭痛

あと私が苦しんだのは、頭痛。帝王切開の時は麻酔を利用しますが、その関係で術後頭痛に襲われる人も多いとのこと。私ももれなく頭痛がして、脈打つ度にじんじんと痛むので、夜が全く寝れませんでした。痛み止めを使えないので、これにも耐えるのみでした。術後は枕を使うなどして頭を高くして、前後左右にむやみやたらに動かさない方が良いようです。(私は寝返りで左右に動かしていたからひどかったのかもしれません)

喘息

あとは持病の喘息。普段の生活では、薬は使わないことが多く、花粉シーズンなどの一定期間のみ発作予防の吸引(アドエア)を使う程度だったのですが、なぜか術後に症状がひどくなりました。

体力が奪われているからか、免疫力が弱っているからか、疲れが貯まっているからか、寝不足だからか、はっきりとした原因はわかりませんが、おそらくこのあたりがきっかけになって、息苦しさが現れたのだと今になって思います。

咳き込むと傷が痛むので、帝王切開×喘息は本当に地獄でした。傷跡が裂けてしまわないか心配で、咳もままならず。吸引の薬を使っても、ほとんど効果なく、お水を飲んだり、ミンティアで紛らわせたり。それでも苦しいときは咳をするのですが、怖くて小さな咳しかできないので、結局症状は良くならず。こればっかりは、どうしようもなく、耐えるのみでした。

入院生活

術後から2~3日経つと、少しずつ動けるようになってきました。とは言っても、背中を丸めて(お腹を張ることができない)よぼよぼ歩き。トイレをするのも息が止まるくらいの激痛がしたり、ベッドから足を下すのも、起き上がるもの自動リクライニングが無ければ出来ない状態でした。

退院まではそんな調子でしたが、赤ちゃんに会いたい、母子同室で過ごしたい一心で頑張りました。不思議と赤ちゃんと居ると、痛みも紛れるんですよね。少しずつではありますが、リハビリの効果もあり良くなっていきました。

退院の頃には、歩くことはできるものの、年老いたおばあちゃんのような感じ。もちろん傷跡は痛むので、ベッドからの起き上がりなどは難しかったです。自宅にはリクライニングできるベッドが無いので、2日ほどはソファに座ったまま、足を机に上に上げて寝ていました(下品ですみません)

その後は痛いのは変わりありませんが、ベットでも起き上がりができるようになり、少し希望の光が見えてきました。

まとめ・感想

色んな事があった1週間でしたが、なにより無事に生まれきてくれた息子にありがとうと言いたいです。あんなに小さな体で頑張って息をして必死に生きようとしている姿に心打たれました。

もう少し大きく生んであげられたら、息子も生きやすかったかな~と感じたりもして妊娠生活に後悔がないわけではありませんが、母子ともに無事で出産を乗り越えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

しばらくお腹の中で一緒に過ごしてきた子が目の前にいる現実が嬉しくって、母親にしか経験できないことなので女性で生まれてきて良かったと感じた瞬間でした。

お腹の中でへその緒で繋がれてた我が子。それを考えるだけで愛おしくって、今でもへその緒を見るだけで涙が出ます。へその緒を切られた瞬間から、外の空気を吸い、肺呼吸するようになり、今までと全く違う環境に必死で生きようとする姿を見て、人間ってすごいんだなということと、私も頑張らなければという気持ちが沸いてきます。

小さなおててでぎゅっと指を握ってくれるのも、いつまででしょうか。新生児の時期はあっという間と言いますが、いろんな表情を目に焼き付けておきたいと思います。

心の準備すら出来ていない状況で、突然母になってしまいましたが、息子が早くママとパパに会いたかったということでしょうか♪それとも私のお腹の中が居心地悪かったのでしょうか(´・ω・`)息子が言葉を話せるようになったら、胎内記憶を聞いてみたいですね。

これからしばらく眠れない日々が続きそうですが、息子の様子をしっかり見て、あせらず・ゆっくり・時間をかけて、初めての育児を頑張りたいと思います。あまり神経質にならず、なるようになる、なんとかなる。新人ママ頑張ります!